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トンボの体の仕組み
トンボの体の仕組み(不均翅亜目♂)


トンボは雄(♂)・雌(♀)、未成熟・成熟・老熟、異型、発生時期で色や模様が異なります。
特にイトトンボ科・サナエトンボ科・トンボ科(アカネ系の仲間)など似た種が多く肉眼では識別が難しいトンボもいます。

識別ポイントは胸部・腹部・翅の色・模様・尾部上下付属器で判別できます。
雄と雌を比較した場合、雌の腹部の方が太い場合が多く、体長も雌が大きいのです。


※トンボの名前の上をマウスでクリックすると詳しい内容・写真が見れます

ウスバキトンボ♀
若い個体は胸部が薄い黄色、腹部は薄いオレンジ色。成熟すると胸部は濃いオレンジ色、腹部も濃いオレンジで上部は赤褐色に染まってくる。翅は透明で根元が少しオレンジ色になる。脚は黒色で根元が薄くなっている。
ハッチョウトンボ♂成熟
若い時は胸部・腹部が褐色で成熟すると赤味が増す。翅は透明で根元がオレンジ色をしている。脚は黒色。眼は上面が赤色で下面は黒色である。日本でもっとも小さなトンボである。
ハッチョウトンボ♀成熟
若い時は胸部・腹部が褐色で白い縞模様が入る。成熟すると色が濃くなり、焦げ茶・黒・白・黄色の縞模様になる。翅は透明で根元がオレンジ色をしている。脚は黒色。眼は上面が茶色で下面は黒色とクリーム色である。日本でもっとも小さなトンボで、雄に比べると腹部が太い。
コシブトトンボ♂
眼は水色、体も水色で黒いマダラ模様をしている。腹部が膨らんでおり、中程から細くなっている。翅は透明で脚は黒色。似ているトンボは国内にはいないので間違わないだろう。
ヨツボシトンボ♂
胸部・腹部は黄色に黒色の模様が入っています。翅には黄褐色の4つの斑紋があることから名前がついています。脚は黒色で、眼は茶色とくすんだ黄色です。希にベッコウトンボに似たプラエヌビラ型の個体が現れる。
ハラビロトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部が黄色で黒い模様が入っている。雄は黄色〜黒色〜青白色と変化する。翅は透明で根元が褐色に染まっている。脚は黒色。眼は成長につれて黄色〜茶色〜黒色に変化する。未成熟な雄と雌は似ているが、上から見た時腹部先端の膨らみがあるのが雌で、雄は段々と細くなっている。雄の胸部と腹部の間にある副性器が出っ張っているのでも判別できる。
ハラビロトンボ♀未成熟
胸部・腹部が黄色で黒い模様が入っている。老熟すると黄色がくすんだ色になる。翅は透明で根元が褐色に染まっている。脚は黒色で根元は黄色。眼は黄色。未成熟な雄と雌はにているが、上から見た時腹部先端の膨らみがあるのが雌で、雄は段々と細くなっている。雄の胸部と腹部の間にある副性器が出っ張っているのでも判別できる。
オオハラビロトンボ♂成熟
胸部はくすんだ黄色に黒い模様、腹部は赤色です。脚は黒色です。翅は透明です。若い頃はハラビロトンボに似ていますが、胸部横の黒い模様がオオハラビロトンボの方が太く鮮明です。
マユタテアカネ♂成熟
若い個体は胸部は黄色、腹部はオレンジ色。成熟すると胸部は暗い焦げ茶色で腹部は赤色になる。腹部先端が大きく反り返っているのも特徴です。翅は透明で根元が若干褐色になる。顔を正面から見ると眉を立てたように見える黒い斑があります。脚は黒色。
ヒメアカネ♂成熟
若い個体は胸部は黄色、腹部はオレンジ色。成熟すると胸部は茶色で腹部は朱色になる。顔を正面から見ると白色である。脚は黒色。若い個体はマイコアカネ・マユタテアカネに似ているが、成熟するにつれ腹部の色・顔を正面からみた時の模様や色が異なる。あと腹部先端の反り返りがマイコアカネ・マユタテアカネがあるのに対して、ヒメアカネはストレートである。
マイコアカネ♂成熟
若い個体は胸部は薄い黄色、腹部はオレンジ色。成熟すると胸部は暗い焦げ茶色で腹部は赤色になる。腹部先端の反り返りはマユタテアカネ比べると小さい。翅は透明で根元が若干褐色になる。顔の正面は、若い時は薄い黄色、成熟すると水色になるのが特徴です。脚は黒色で根元が薄く毛が生えたようになっています。
マイコアカネ♀成熟
若い個体は胸部は胸部・腹部も薄い黄色で黒い斑が腹部に添って入る。成熟すると胸部・腹部はくすんだ薄い黄色になる。翅は透明で根元が若干褐色になる。顔の正面は若い時は白色、成熟しても雄のようにはっきりと水色にはならない。脚は黒色で、根元は薄い黄色になっている。全体的にマユタテアカネ雌と似ているが、胸部・腹部の模様と額の黒斑がない、脚の根元の色が異なることから判別できる。しかし、肉眼では判別は難しい。
ムツアカネ♂
胸部・腹部が黒色と黄色ある。翅は透明である。脚は黒色です。色・大きさ・胸部横の斑紋が他のトンボと異なるので識別し易い。
ムツアカネ♀
胸部・腹部が黒色と黄色ある。翅は透明でメスは基部が橙色になる。脚は黒色です。色・大きさ・胸部横の斑紋が他のトンボと異なるので識別し易い。腹部先端付近下部の産卵弁が突き出るのも特徴である。
エゾアカネ♀
胸部・腹部は橙褐色や赤褐色で黒い斑がある。翅は透明で基部が橙色になる。脚は黒色で黄色も混じる。北海道だけに生息している。翅基部が橙色になるキトンボに似るが腹部横に黒いラインが入る点で識別できる。
コノシメトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色。成熟すると胸部・腹部も赤色になります。ナツアカネ・アキアカネなどに似ていますが、胸部中央の黒い模様が繋がって丸になっているので判別が出来ます。翅は透明で先端が褐色に色づいています。脚は黒色です。正面から額を見ると赤く染まっている。
ノシメトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部も薄い黄色で黒い斑が腹部に添って入る。成熟すると胸部・腹部は濁った赤色になる。腹部・胸部の黒い模様は太くはっきりとしています。翅は透明で先端が褐色に色づいています。脚は黒色です。
ノシメトンボ♀成熟
若い個体は胸部・腹部も薄い黄色で黒い斑が腹部に添って入る。成熟すると胸部・腹部はくすんだ薄い黄色になる。胸部の黒い模様は太くはっきりとしています。翅は透明で先端が褐色に色づいています。脚は黒色です。翅の先端が褐色になっているトンボはコノシメトンボ・マユタテアカネ(ノシメ型)・リスアカネなどがいますが、胸部の模様や大きさが違うので判別できます。
リスアカネ♂
若い個体は胸部・腹部も薄い黄色で黒い斑がある。成熟すると腹部は朱色に、胸部は赤くならず、全体的に褐色身が増す。翅は透明で先端が褐色に色づいています。脚は黒色です。翅の先端が褐色になっているトンボはコノシメトンボ・マユタテアカネ(ノシメ型)・ノシメトンボなどがいますが、胸部の模様や大きさが違うので判別できます。
ヒメリスアカネ♂
若い個体は胸部・腹部も薄い黄色で黒い斑がある。成熟すると腹部は朱色に、胸部は赤くならず、全体的に褐色身が増す。翅は透明で先端が褐色に色づいています。脚は黒色です。リスアカネに似るが、翅の先端が褐色が薄い。北海道のみに生息する。
タイリクアカネ♂成熟
成熟すると腹部が濁った赤色になる。翅は透明ですが、赤色の筋が入ります。脚は黒色です。見た目はアキアカネに似ていますが、胸部横の模様や腹部にある黒い模様が違う点で見分けが出来ます。
ナツアカネ♂成熟
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色、成熟すると胸部・腹部も赤色になります。正面の額は赤色です。胸部横側の真ん中の黒い線がナツアカネは真ん中でつぶれたように止まり、アキアカネは段々と細くなります。翅は透明。脚は黒色です。
アキアカネ♂成熟
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色。成熟すると胸部は暗い茶色・腹部も赤色になります。正面の額はくすんだ肌色。胸部横の真ん中の黒い線は、アキアカネは段々と細くなります。成熟するとナツアカネは全体的に赤色に対して、アキアカネは黄色みがかった赤色になります。翅は透明。脚は黒色です。
オナガアカネ♂成熟
成熟すると胸部は暗い茶色・腹部も赤色になります。正面の額は白色です。ナツアカネに似ていますが、正面の額の色、胸部の斑紋が違います。腹部第7関節の下縁が下に突き出るのが特徴です。翅は透明。脚は黒色です。
ウミアカトンボ♂
複眼、胸部、腹部は赤色で黒色の模様が入ります。翅は透明。脚は黒色です。南西諸島では赤色のトンボは少なく、どれも特徴があるので、判別は容易に出来る。
ホソアカトンボ♂
胸部は黒色と黄色。腹部は赤色で先端が黒色です。翅は透明。脚は黒色です。国内では定着している似ている種はいないので判別は容易ですが、記録があるアジアアカトンボ、カロリンホソアカトンボは似ているので注意です。
ネキトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色。成熟すると胸部・腹部も赤色になります。他のアカネ系のトンボに比べると、胸部の黒い模様が大きく、くっきりしています。正面の額は赤色です。翅は根元の色付きが大きくオレンジ色から赤褐色になります。脚は黒色です。
ハネビロトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部も赤味がかったオレンジ色。成熟すると胸部は暗い焦げ茶、腹部も赤色で先端は黒色になります。翅は透明で後翅の根元が大きく濃い赤色になります。ハネビロトンボの仲間は日本で数種類いますが、後翅の根元の模様で判別出来るようです。脚は黒色です。
タイリクショウジョウトンボ♂
若い個体は雌に似ていて胸部・腹部もオレンジ色。成熟すると体全体が赤くなります。翅は透明で根元は褐色になります。脚はくすんだ赤色です。ショウジョウトンボに似ているが、腹部背面の中央にはっきりとした黒い線があるので見分けられる。ショウジョウトンボにも黒い線があるが不透明で段々薄れていく。
タイリクショウジョウトンボ♀
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色。成熟してもあまり変わらず、少し色が薄くなった感じになります。翅は透明で根元はオレンジ色です。脚も体と同じような色になります。ショウジョウトンボに似ているが、腹部背面の中央にはっきりとした黒い線があるので見分けられる。ショウジョウトンボにも黒い線があるが不透明で段々薄れていく。
ショウジョウトンボ♂成熟
若い個体は雌に似ていて胸部・腹部もオレンジ色。成熟すると体全体が赤くなります。翅は透明で根元は褐色になります。脚はくすんだ赤色です。似ているトンボにネキトンボ雄がいますが、翅根元の褐色の大きさと胸部の黒い模様がないことから判別できます。
ショウジョウトンボ♀成熟
若い個体は胸部・腹部もオレンジ色。成熟してもあまり変わらず、少し色が薄くなった感じになります。翅は透明で根元はオレンジ色です。脚も体と同じような色になります。未成熟な時は雄と雌は非常に似ていますが、腹部の太さと先端の尾部上・下付属器の違いで判別できます。
コフキショウジョウトンボ♂
胸部青紫色で、腹部は赤紫色です。ショウジョウトンボとオオシオカラトンボを合わせたような色合いです。国内では似ている種はいないので判別は容易に出来る。
ヒメキトンボ♂
胸部は褐色、腹部は橙赤色です。翅の基部が橙色です。キトンボに似ていますが、生息地域が違うので判別は容易に出来る。
ヒメキトンボ♀
胸部は褐色、腹部は橙色です。翅はうっすらと橙色です。雄に比べると全体的に色合いも薄く地味な印象です。
キトンボ♂成熟
体に模様はなく、未成熟の時はオレンジ色で成熟するにつれ赤味が強くなり、腹部上面は赤くなる。翅は上部縁側と翅根元半分がオレンジ色くなる。未成熟の時、ショウジョウトンボ雌と似るが、ショウジョウトンボは一回り大きく、キトンボが縁紋が赤色に対してショウジョウトンボは薄い黄色。
オオキトンボ♂成熟
体に模様はなく、未成熟の時はオレンジ色で成熟するにつれ赤褐色味が強くなる。翅は翅脈全体が赤褐色で薄い色合いをしている。キトンボと比べた場合、大きさで比較でき、色はキトンボのように鮮やかなオレンジ・赤味がない。オオキトンボはスマートで、キトンボは少し太目である。
ベニトンボ♂
若い個体はオレンジ色に黒い模様が入っていますが、雄は成熟すると赤紫色にかわります。脚の色は根元が黒色で先の方は濃い赤色です。翅は透明で根元がオレンジ色で成熟すると雄は褐色になり翅脈が赤紫色に染まります。
ベニトンボ♀
胸部は薄い黄色、腹部はオレンジ色に黒い模様が入っています。成熟するにつれオレンジ色が若干濃くなり、腹部が少し赤みが出てくる。脚の色は根元が黒色で先の方は薄い黄色。翅は透明で根元がオレンジ色です。雌は雄のように赤紫色には変化しない。
コフキトンボ♀
若い個体は黒色にクリーム色の模様が入っています。成熟すると胸部・腹部に毛が生えて白く粉を吹きます。翅は透明です。脚は黒色です。シオカラトンボに似ていますが、大きさが小さく、胸部の模様、眼の色も違います。
ハラボソトンボ♂
胸部・腹部は黒色で、白色の模様が入っています。翅は透明です。脚は黒色です。眼の色は緑色です。シオカラトンボに似ていますが、腹部は非常に細く、黒いままで粉は吹きません。
シオヤトンボ♂
胸部・腹部は黒色と黄色の縞々模様で成熟すると腹部と頭部後の部分だけが青白くなります。翅は透明で、脚は黒色です。眼は青黒い感じです。未成熟時はシオカラトンボに似ていますが、成熟すると青白くなる部分の違いで識別が容易になります。
タイワンシオヤトンボ♂
未成熟雄や雌は胸部・腹部は黒色と黄色の縞々模様で、雄は成熟すると腹部と頭部後の部分だけが青白くなります。翅は透明で、脚は黒色です。眼は青黒い感じです。シオヤトンボそっくりですが、日本では長崎県対馬のみに生息している点で識別しやすい。
シオカラトンボ♂成熟
若い個体は雌に似ています。成熟すると全体的に薄く青白くなります。翅は全体が透明です。脚は黒色です。シオヤトンボに似ていますが、大きさ・腹部の形等が違い、シオヤトンボは早春から梅雨前ぐらい、シオカラトンボは梅雨前から秋と一部時期は重なりますがずれています
オオシオカラトンボ♂成熟
若い個体は雌に似て体が黒色と黄色です。成熟すると全体が青白く粉をふいた感じで腹部先端が黒くなります。翅は透明で根元が黒くなります。脚は黒色です。シオカラトンボと同じ環境で生息しますが、色・形で判別できます。
ミヤジマトンボ♂
複眼は水色。胸部、腹部は青白く粉をふきます。翅は透明です。シオカラトンボやホソミシオカラトンボ似ています。ホソミシオカラトンボとは生息地域が違うので判別は容易ですが、シオカラトンボは同じ場所に生息しています。よく見ないと見間違えする程似ています。
ミヤジマトンボ♀
胸部、腹部は黒色と黄色です。胸部の斑紋が非常に特徴的です。雄に比べると雌は判別は容易に出来る。
ナニワトンボ♂
複眼、胸部、腹部が水色で、翅は透明です。ヒメトンボに似ていますが、生息地域が違うので判別は容易に出来る。
ヒメトンボ♂
複眼、胸部、腹部が水色で、翅は透明です。ナニワトンボに似ていますが、生息地域が違うので判別は容易に出来る。
アオビタイトンボ♂成熟
若い個体は雌に似て体が黒色と黄色の縞模様です。成熟すると腹部と胸部上面が白色と黒色になります。翅は透明で根元が褐色になります。脚は黒色です。似ているトンボにシオヤトンボ雄がいますが、大きさ・生息地・発生時期が異なることと、シオヤトンボは眼が濃い青色などの点で識別できます。
チョウトンボ♂成熟
成長段階での色の変化は殆どなく、胸部は光沢を帯びた青色、腹部は黒味がかった紫色です。翅は紫黒色から黒っぽい金緑色の綺麗な光沢が内面にあります。脚は黒色です。普通のトンボの飛び方とは違って、蝶のようにヒラヒラと飛ぶのが特徴です。
オキナワチョウトンボ♂成熟
胸部は光沢を帯びた緑色、腹部は黒色、翅のべっ甲色が特徴である。脚は黒色です。チョウトンボとは翅の色、生息地域が異なる。
ヒメサナエ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。オジロサナエに似ていますが、胸部の模様で判別できます。オジロサナエは胸部の模様が3つに分かれており、真ん中の黒い線がY型をしています。
オジロサナエ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。名前の通り腹部の先端が白い。ヒメサナエに似ていますが、胸部の模様で判別できます。オジロサナエは胸部の模様が3つに分かれており、真ん中の黒い線がY型をしています。
ヒメホソサナエ♂
眼は緑色、胸部・腹部は黒色と黄色です。脚は黒色、翅は透明です。腹部が細くスマートなサナエです。国内では、似ている種が数種いますが、生息地域、胸部斑紋、腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
キイロサナエ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。眼は緑色です。ヤマサナエに非常に似ていますが、胸部・腹部の模様が違う点で判別できます。素人の方は、ヤマサナエとの判別は難しいと思います。
ヤマサナエ♀成熟
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。キイロサナエに似ていますが、胸部・腹部の模様が違う点で判別できます。大型のサナエの仲間で、渓流・池・河川と色んな所で見かけることが出来き、比較的数も多く発見できます。
ヤエヤマサナエ♂
眼は緑色、胸部・腹部は黒色と黄色です。脚は黒色、翅は透明です。アマミサナエに似ていますが、生息地域が違うので判別は容易に出来る。
アオサナエ♂
眼は緑色、脚は黒色、翅は透明です。胸部・腹部は黒色と緑色です。他のサナエは黄色と黒色なので、判別は容易に出来る。
タイワンウチワヤンマ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。腹部先端近くの団扇状に広がった所が特徴で、団扇状の中に黄色模様がありません。
ウチワヤンマ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。腹部先端近くの団扇状に広がった所が特徴で、団扇状の中に黄色模様があります。
トラフトンボ♂
胸部・腹部は黒色と黄色の縞々模様です。翅は透明ですが、黒い線が入る個体もいます。脚は黒色です。眼は緑色をしています。雄と雌は色の違いはあまりません。池の周りをパトロールしている時間が長い為、撮影するのは困難です。
オオヤマトンボ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、胸部は光沢を帯びた緑色と黄色で、腹部は黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。コヤマトンボ、キイロヤマトンボが似ていますが、生息している環境が違い、胸部・腹部の模様の太さ数が違います。顔を正面から見たとき、黄色と白色の線の数でも判別できる。
コヤマトンボ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、胸部は光沢を帯びた緑色と黄色で、腹部は黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。オオマトンボ、キイロヤマトンボが似ていますが、胸部・腹部の模様の太さ数が違います。顔を正面から見たとき、黄色と白色の線の数でも判別できる。コヤマトンボは黄色い線が1本です。
タカネトンボ♂
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
タカネトンボ♀
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分ける。雄に比べて腹部が太い。
エゾトンボ♂
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
エゾトンボ♀
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
コエゾトンボ♂
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
モリトンボ♂
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
キバネモリトンボ♀
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅の基部に黄斑がある。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
ホソミモリトンボ♂
胸部は光沢を帯びた金緑色で腹部は黒色をしている。脚は黒色。翅は全体が透明である。眼は金緑色をしている。エゾトンボの仲間は非常に似ているので、目視だけでは識別が困難な場合が多い。腹部の先端の尾部上下付属器の形で見分けることが出来る。
コオニヤンマ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。翅は全体が透明です。脚は黒色です。名前の通りオニヤンマに似ているが、体の大きさに対して眼が小さい。オニヤンマと名前についているが、サナエトンボ科なのでよく石の上でとまっている。
オニヤンマ♂
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色模様です。黄色の模様は等間隔に入っている。翅は全体が透明です。脚は黒色です。顔を正面から見ると黄色い模様が出っ歯のような形になっている。日本のトンボの中では最大である。
マルタンヤンマ♀成熟
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、茶色と黄色の模様です。翅は全体が始めはほぼ透明ですが、成熟するにつれ全体が薄い茶色になり、根元も茶色になります。脚は黒色です。眼は黄色です。雄は雌の黄色い部分がすべて綺麗なブルーになった感じでとても綺麗なトンボです。このトンボは黄昏飛翔(朝・夕の薄暗い時間帯)が強く、夕方は比較的高い所を飛び回ります。飛びながら飛んでいる小さな虫を捕まえます。雌は産卵の時に産卵地に降りてきますが、雄はなかなか見つける事が出来ないトンボです。
ネアカヨシヤンマ♀
未成熟・成熟とも殆ど色は変わらず、黒色と黄色の模様です。翅は全体が透明で根元がオレンジ色ですが、成熟するにつれ全体が薄い茶色になります。脚は黒色です。眼は成熟するにつれ青色が増します。このトンボは黄昏飛翔(朝・夕の薄暗い時間帯)が強く、夕方は比較的高い所を飛び回ります。空中に網を張るクモを狩る習性があり、網に体当たりして逃げようとするクモを捕まえます。
カトリヤンマ♂
胸部は黄緑色で腹部は黒色、腹部と胸部の間には水色と黄色の模様があります。眼は水色に輝きます。翅は透明で、脚は黒色です。夏の間は林などの涼しい所で過ごし、秋になり涼しくなると日中でも畑などの上を飛び回っています。
カトリヤンマ♀
胸部は黄緑色で腹部は黒色、雄にある腹部と胸部の間の水色模様はない。眼は水色に輝きます。翅は透明で、脚は焦げ茶色です。夏の間は林などの涼しい所で過ごし、秋になり涼しくなると日中でも畑などの上を飛び回っています。
ミルンヤンマ♀
黒い体に黄色の模様が入っています。雄の翅はほぼ透明ですが、雌は成熟するにつれ全体が薄い茶色になるタイプと、翅の前縁脈に沿って褐色条が入る2タイプがいます。脚は黒色です。眼は黄色で、ブルーも混じります。このトンボは黄昏飛翔(朝・夕の薄暗い時間帯)が強く、夕方は比較的高い所を飛び回ります。涼しくなる9月以降は日中でも比較的低い所を飛びます。
ギンヤンマ♂
眼は緑色・黄色、胸部は緑色、胸部と腹部の間は水色、腹部は焦げ茶に黄色の模様が入っている鮮やかなトンボです。翅は透明で、成熟すると薄く褐色になります。脚は赤茶色と黒色です。似ていろトンボにオオギンヤンマ・リュウキュウギンヤンマ等がいますが、どちらも南西諸島などの暖かいところに住む種です。オオギンヤンマは時々飛来し、九州などでは定着している所もあるようです。
クロスジギンヤンマ♂
胸部は黄緑色に黒い線が入り、腹部は黒色に水色の点々が入ります。翅は透明で、脚は黒色です。眼は上面が水色で、下面は黄色です。ギンヤンマに似ていますが、胸部に入る黒い線が大きく違います。
サラサヤンマ♂
胸部・腹部は黒色で黄色い模様が入っている。翅は透明で、脚は黒色です。眼は緑色です。名前の由来は、腹部に更紗模様が入っている事から名づけられた。雌は朽ちた木や乾燥した石、落ち葉の上にも産卵するのを目撃しました。幼虫に関しては謎が多いようです。
オオルリボシヤンマ♂
胸部・腹部は黒褐色で水色や黄色などの模様が入っている。翅は透明で、脚は黒色です。♂♀とも胸部の斑紋上部が後方に伸びることが多い。ルリボシヤンマ、イイジマルリボシヤンマに似ているため、識別が困難である。
ルリボシヤンマ♂
胸部・腹部は黒褐色で水色や黄色などの模様が入っている。翅は透明で、脚は黒色です。オオルリボシヤンマ、イイジマルリボシヤンマに似ているため、識別が困難である。
イイジマルリボシヤンマ♂
胸部・腹部は黒褐色で水色や黄色などの模様が入っている。翅は透明で、脚は黒色です。♂♀とも胸部中央部の斑紋目立つ。ルリボシヤンマ、オオルリボシヤンマに似ているため、識別が困難である。北海道の一部の地域に生息する。上記2種も同じ場所に生息していることが多い。
キイトトンボ♂
胸部は薄い緑色、腹部は黄色で先端上面に黒い模様が入っています。翅は透明である。脚は黄色。眼は緑色で鼻は黄色である。雌の雄同色型も多いので雄・雌間違えやすい。
ミヤマカワトンボ♂成熟
胸部は茶色の光沢、腹部は緑色の光沢です。翅は全体的に褐色の透き通った感じで、先端が薄い黒褐色も模様があります。脚は黒色です。眼は茶色です。カワトンボ・イトトンボの中では最大級です。
ニホンカワトンボ♂
未成熟の頃は緑の光沢ですが、成熟するにつれ胸部・腹部が白く粉を吹いたようになります。翅は無色・淡橙色・橙色の3種類あります。脚は黒色で、眼は上面は黒色です。ニホンカワトンボは翅先端が少しとがった感じで、縁紋は長い。
アサヒナカワトンボ♂
未成熟の頃は緑の光沢ですが、成熟するにつれ茶色の光沢になり、更に胸部・腹部先端辺りが白く粉を吹いたようになります。翅は透明・褐色・橙色の3種類あります。脚は黒色で、眼は上面は黒色で、下面はくすんだ白色です。アサヒナカワトンボは翅先端が丸い感じで、縁紋は短い。
ホソミオツネントンボ♀未成熟
胸部・腹部も枯れた竹の色をしている。越冬して春になり成熟すると薄っすらと水色になる。翅は透明ですが、春頃には薄い褐色に染まるものもいます。脚も胸部・腹部と同じ色。眼も竹色〜青色に変化する。オツネントンボと似ているが、オツネントンボは体が青くならない点と腹部の模様で判別できます。
アオイトトンボ♂成熟
若い個体は胸部・腹部はクリーム色と光沢のある緑色で、成熟するとクリーム色の部分が白く粉を吹きます。眼は青色で、翅は透明です。コバネアオイトトンボ・オオアオイトトンボは似ていますが、この2種は成熟しても粉を吹きません。
オオアオイトトンボ♂成熟
胸部・腹部はクリーム色と光沢のある緑色で、成熟してもあまり変わりません。眼は緑色です。翅は透明です。若い個体はアオイトトンボに似ていて、成熟個体はコバネアオイトトンボに似ています。成熟した時の腹部先端の粉を吹く節や眼の色の違います。見慣れないと識別が困難な種類です。
コバネアオイトトンボ♂成熟
胸部・腹部はクリーム色と光沢のある緑色です。成熟すると9・10節目が白く粉を吹きます。眼は上が青緑色で下はクリーム色です。翅は透明です。アオイトトンボ・オオアオイトトンボは似ていますが、成熟した時の白く粉を吹く腹部の節の違い、胸部横の緑色の部分の形が微妙に違います。見慣れないと識別が困難な種類です。
クロイトトンボ♂成熟
若い雄は水色に黒い模様ですが、成熟するにつれ白く粉をふいた状態になります。翅は透明です。セスジイトトンボ・ムスジイトトンボ・オオイトトンボに似ていますが粉をふく点が違います。
セスジイトトンボ♂
雄は水色に黒い模様が入っています。翅は透明です。ムスジイトトンボに比べると少し緑がかった色です。肩黒条中の線がある点と腹端背面の模様が違う事から判別が出来ます。
ムスジイトトンボ♂
雄は水色に黒い模様が入っています。翅は透明です。セスジイトトンボ・オオイトトンボに似ているので要注意です。肩黒条中の線があるかと腹端背面の模様が違う事から判別が出来ます。
アジアイトトンボ♂成熟
胸部・腹部は薄い緑色で上面に黒い模様があります。腹部の9節目と10節目が水色です。翅は透明です。アオモンイトトンボに非常に似ていますが、大きさが小さく、腹部の先端の水色になっている節目と腹部2節目の黒い模様の形が違います。
アオモンイトトンボ♂成熟
胸部・腹部は薄い緑色で上面に黒い模様があります。腹部の8節目と9節目が水色です。翅は透明です。アジアイトトンボに非常に似ていますが、大きさが大きく、腹部の先端の水色になっている節目と腹部2節目の黒い模様の形が違います。
ベニイトトンボ♂
胸部・腹部は濃いオレンジ色をしています。翅は透明です。脚は体と同じ色です。眼は上面がオレンジ色で、下面は黄色です。リュウキュウベニイトトンボに似ていますが、眼と胸部の色が違います。
リュウキュウベニイトトンボ
腹部は濃いオレンジ色、胸部は黄色をしています。翅は透明です。脚は体の色と同じです。眼は黄緑色です。ベニイトトンボに似ていますが、眼と胸部の色が違います。
アカナガイトトンボ
眼・胸部は赤色、腹部は赤色と黒色です。国内では似ている種はおらず、判別は容易に出来る。
ヤエヤマハナダカトンボ♂
前額が付き出るのが特徴です。腹部は他のイトトンボより太く翅の長さより短い。国内では、小笠原諸島に生息するハナダカトンボに似ているが、生息している地域の違いで判別は容易に出来る。
コナカハグロトンボ♂
胸部・腹部は赤色と黒色で、胸部の特徴ある斑紋が目立つ。国内では似ている種はおらず、判別は容易に出来る。
ホソミイトトンボ♂
胸部・腹部は水色で上面は黒い模様が入ります。翅は透明です。脚は体の色と同じです。両眼の上部が水色の線で繋がっているのが特徴です。
モノサシトンボ♂
胸部・腹部は水色で黒い模様が入っています。腹部の模様はものさしの目盛りのように均等に入っています。翅は透明です。
アマミルリモントンボ♂
胸部・腹部は水色で黒い模様が入っています。腹部の模様は目盛りのように均等に入っています。翅は透明です。リュウキュウルリモントンボやモノサシトンボなどに似ているが、生息している地域の違いで判別は容易に出来る。
リュウキュウルリモントンボ♂
胸部・腹部は水色と黒色、腹部先端は黄色。翅は透明です。アマミルリモントンボやモノサシトンボなどに似ているが、生息している地域の違いで判別は容易に出来る。
マサキルリモントンボ♂
胸部前面に水色の斑紋があり、腹部の9・10節目が黄色。翅は透明です。リュウキュウルリモントンボに似ているが、生息している地域の違いで判別は容易に出来る。
グンバイトンボ♂未成熟
雌と若い雄は黄色に黒い模様が入っていて、雄は成熟すると水色に変わる。翅は透明です。全体的にモノサシトンボに似ているが、雄の中・後肢には白色で軍配状に広がっている。モノサシトンボより一回り小さく生息域も異なる。
モートンイトトンボ♂
胸部は薄い緑色で上面に黒い模様、腹部はオレンジ色になっています。翅は透明です。コフキヒメイトトンボに似ていますが腹部全体がオレンジ色になる点で見分けられます。
ヒメイトトンボ♂
胸部・腹部は薄い緑色で上面に黒い模様、腹部先端はオレンジ色になっています。翅は透明です。コフキヒメイトトンボに似るが、白く粉はふかず、尾部下付属器つき出ていない。
コフキヒメイトトンボ♂未成熟
胸部・腹部は薄い緑色で上面に黒い模様、腹部先端はオレンジ色になっています。翅は透明です。ヒメイトトンボに似るが、成熟したら白く粉をふき、尾部下付属器つき出る。
コフキヒメイトトンボ♀未成熟
胸部・腹部は赤色で上面に黒い模様になっています。翅は透明です。成熟すると全体の色が緑色に変化します。
キュウシュウトゲオトンボ♀
胸部・腹部は黒色に近い焦げ茶色で黄色い模様が入る。翅は若い雄と雌は無色で、雄は成熟すると翅端に淡い褐色斑が出来る。雄の顔と脚は赤色で、雌は茶色。眼は黒色をしている。雄は腹部第9節の背にトゲがある。
ハグロトンボ♂
胸部・腹部は緑色の光沢を帯びています。翅は全体が黒色です。似たトンボにアオハダトンボがいます。非常に似ていますが、ハグロトンボより鮮やかな緑金色で、雌には翅に白い斑があります。
アオハダトンボ♂
胸部・腹部は緑色の光沢を帯びています。ハグロトンボは成熟するにつれ茶色がかった緑の光沢になりますが、アオハダトンボは成熟しても緑の光沢のままです。翅は全体が黒色です。体の色はリュウキュウハグロトンボに似ていますが、翅の根元の光沢の有無と生息地で判別できる。
アオハダトンボ♀
胸部・腹部は緑色の光沢を帯びています。雄に比べると若干黄色がかった緑の光沢になります。アオハダトンボ♀には白い縁紋がある点でハグロトンボと区別出来ます。リュウキュウハグロトンボに非常に似ていますが、生息地で判別できる。
リュウキュウハグロトンボ♂
胸部・腹部は緑色の光沢を帯びています。翅は全体が黒色で、根元は光沢の輝きがあります。体の色はアオハダトンボとハグロトンボに似ていますが、翅の根元の光沢の有無で判別できる。上記2種とは住んでいる地域でも判別できる。


※撮影時に虫捕り網で採取しますが、撮影後リリースしております。標本採取は行っておりません。種類によっては絶滅のおそれがあるので採取禁止のトンボもいます。標本採取する時には、詳しい方に相談して採取されることをお勧めします。


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