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   ※トンボの他に蝶・野鳥・観光・郷土料理など総合的な内容です。

奄美大島旅日記―1日目  
 平成20年9月2日(火曜日)


 前日の午後6時にフェリーなみのうえに乗り鹿児島新港出発。
今回は友達のEさんとPさんとWさんと私の4人で出掛けました。
(※鹿児島港は同じ奄美大島行きでも船会社によって乗船場所が違います。鹿児島新港と鹿児島本港の2ヶ所乗船場所があり、少し離れているので間違えないように注意!駐車場は有料駐車場のみです。1泊1500円程度。違法駐車の場合、車のタイヤの空気を抜かれる場合もあるとか!?)
2等客室(原油高で9800円に値上がりしていた)に多くの利用者と一緒に雑魚寝(細めの敷き布団と毛布と枕があり)
フェリーなみのうえ

 11時間かけて奄美大島の名瀬港に午前5時に到着。レンタカーの予約時間が午前8時だったので名瀬港待合室内の軽食屋でモーニング。経営されているおじさんに色んな情報を頂き時間を潰す。今回お世話になるマツダレンタリース奄美名瀬支店まで歩いて行こうとするが荷物が多く断念!タクシーを利用して着いたがまだ6時半・・・・・営業時間は8時から・・・・・。待っていると電線にリュウキュウツバメがとまっており撮影。道行く人に変な目で見られながらやっとの思いでレンタカーの引渡し。軽自動車を利用しようと思ったがカーナビがなくオプションだったので新車のデミオを利用!
リュウキュウツバメ

 1日目は名瀬から北半分を探索!まずは秋名を目指します。水田が多くあるのでトンボ・鳥が期待できます。秋名の海岸はシギ・チドリのポイントですが、全くおらず残念!(春の時期が鳥観察には適期のようです)。朝の鳥を見る為に早く切り上げて龍郷町の奄美自然観察の森へ。山道を進む間もルリカケスが道を横切り、蝶も色々と飛び交っています。駐車場に車を置くと道脇の花にツマベニチョウが蜜を吸っており南国の賑わい!色んな鳥を探すが既に太陽が高くなっておりあまり鳴き声がしない。散策路にはリュウキュウアサギマダラが飛び交っています。展望所で周りの景色を一望し水辺のポイントへ。コンクリートで小さく浅い水辺を設けられておりアマミルリモントンボ♂を1頭発見するがすぐに逃げられたが続いてカトリヤンマを発見!撮影しているとPさん足元に!!ハブが頭を上げて・て・ている!!フラッシュ撮影をしていたので刺激され出てきたか!危うく噛まれて病院送りになるところだった!公園内を一周するがお目当ての鳥には会えず車道に戻るとオーストンオオアカゲラがすぐ近くに!しきりに移動しながら餌を探してドラミングしている為撮影困難。

奄美野鳥の森で見た鳥・昆虫など
 ルリカケス・オーストンオオアカゲラ・サンコウチョウ・アマミシジュウカラ・アマミヤマガラ・リュウキュウメジロ・
 アマミヒヨドリ・リュウキュウサンシュウクイ・アマミコゲラ・リュウキュウハシブトガラス
 カトリヤンマ・アマミルリモントンボ(オオメトンボもいるそうです)・ハブ

リュウキュウアサギマダラ
奄美自然観察の森で見れる鳥
カトリヤンマ ハブ オーストンオオアカゲラ
 
 お昼になったので笠利町外金久の元祖鶏飯の『みなとや』で昼食。
奄美の郷土料理で鶏のささみ・錦糸卵・レモン皮・椎茸・わけぎ・きざみ海苔・パパイヤ漬けなどの具材をご飯にのせて、鶏ガラスープをかけていただく料理です。各お店で具材や鶏ガラスープの味も違うので食べ比べてみるものいいかもしれません。今回は鶏飯豚の味噌漬け鶏の頭と足のピリ辛煮をいただきました。鶏飯はあっさりして夏にはピッタリ!豚の味噌漬けは美味しかったですよ!でも鶏の頭と足のピリ辛煮はグロテスク過ぎて食べるのが大変でした・・・・・

みなとや 鶏飯セット 鶏飯
豚の味噌漬け 鶏の頭と足のピリ辛煮
 
 更に北上し楠野の海岸でエリグロアジサシの親子を発見!初めての観察でした。
笠利町用の海岸ではサンゴや綺麗な貝が多く打ち上げられていて砂浜をウロウロと。奄美大島の一部の地域では海に散骨をする習慣が残っているそうです。土の中に埋められるより綺麗な海に戻る方が幸せかもしれませんね。
少し南下して奄美空港近くの大盛海岸・大瀬海岸・宇宿のサトウキビ畑地帯の鳥を散策。大盛海岸・大瀬海岸ではチュウシャクシギ・ダイゼン・オオメダイチドリ・クロサギなどを観察、宇宿のサトウキビ畑でミフウズラを探しますが残念ながら発見できず!道端にはバナナの木もあり南国を更に実感しました。
帰りに奄美物産センターに立ち寄り名瀬市内の宿へ向かい、少し時間があったので大浜海浜公園で夕日を待つが凄い風と曇り模様。残念ながら綺麗な夕日は望めませんでした。

エリグロアジサシ バナナ

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